「たまたまそこを通っただけで、リリーは殺されたのか」
「そういうことになるな」
なんで、そんな理由で殺されなきゃ行けなかった
少しショートカットして帰ろうくらいにしか思ってなかっただろう、この道を通れば自分が死ぬなんて思ってなかったはずだ
あんな粉のために、自分の利益や地位のためにリリーは巻き込まれて殺されたのか
「清水夏綺、お前の父親から預かってきた伝言だ
、、、、“死んでこい”ってな」
真顔で黒いボディーの拳銃を額に当てられ、一瞬頭をよぎったのは最後に見た、陽菜が静かに泣く顔だった
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