「お待たせしましたフルーツパンケーキでお待ちのお客様」

「俺です、ありがとうございます」

皿の上で厚みのあるパンケーキ3枚がプルプル震えていて、見た目細いこの人食べれるのか心配になる

「こちらストロベリーパンケーキになります

ご注文以上でお間違いないなかったですか?」

「はい」

「ありがとうございます、ごゆっくりどうぞ」

伝票を伏せてさりげなく植田さんの方に置いて、店員さんはテーブルを離れた

「あ、の

後でまたあのアウトレットモール連れて行ってくれませんか?」