「迷惑ならね、初めから陽菜に声掛けてない

家にもいれないし、こうやって休日に会ったりしないよ」

「他にもっとさ、歳の近い人いるでしょ?

鳴海には、私なんかよりもっといい人が、、、、」

「陽菜!

今、俺を受け入れる余裕が無いのはわかってる
いきなり言われて、気持ちが整理しきれなくて困るのも、否定したくなるのもわかる

でも、、、、俺の気持ちまで否定しないでよ

俺には、、、、陽菜が必要なんだよ」

ぎゅっと腕に力が入って、鳴海が私の言葉を遮るように口早に声を出す

なんで、そんなに苦しそうなんだろう