眠りに堕ちて、甘い時間。

｢…あんな可愛い乃亜くん見れたのラッキーだもん！許しちゃうよ！…ふふっ｣



｢はぁ…最悪｣



｢もっと詳しく説明してあげよっか！｣



｢…いや、結構です｣



｢いいから！いいから！
…乃亜くんの恥ずかしがるとこ見たいもんっ｣



｢ドS悪魔か…｣



｢ふん！乃亜くんは変態キス魔〜！｣




───この後、羽衣に最初から最後までびっちりと事実を叩き込まれた。


…ところどころ俺の真似して再現してきたし。



衝撃的な事実に俺の体は受け入れ拒否状態であった。