眠りに堕ちて、甘い時間。


「わ、わかったよ」



「邪魔して悪かったな…!」



「羽衣ちゃんとお、お幸せに!」



「下の名前で呼ぶな」



「え、あ、ごめん!」



「じゃ、じゃーな!」




男の子たちようやく帰ったみたい。



乃亜くんが振り向いてもバレないようにまた目を瞑る。




まさか乃亜くんがあんなこと言ってくれるなんて。



"渡さねーよ"って…かっこよすごる。


やっぱり私は乃亜くんが大好きだ。




乃亜くんの本当の気持ちが知りたいよ。


私の事どう思ってるの…




「はぁー…やっぱりいつまでもうじうじしてると羽衣が俺から離れていくかもだよな…」




…私が乃亜くんから離れていくなんてありえないよ。




「ちょっとくらいなら平気だよな…」




乃亜くんが私の頭を撫でてきた。



付き合ってから触れられたこと無かったと思うから、びっくりして肩が上がりそうになったけど何とか耐えることが出来た。




優しく触れてくるから余計に私のことどう思ってるのか気になってしまう…