眠りに堕ちて、甘い時間。


「襲ってあげるってこと」



「…ぜっ、絶対ズボン履くもん!」



「そしたら俺が脱がせばいいだけだし」



「やだ!変態乃亜くんは嫌だよ!」



「じゃーな」




─────ガチャン




ぽかんとしてる私のことはお構い無しにお部屋から出ていった乃亜くん。




えっ…冗談だよね?


お、襲うなんて…



心の準備ができてないよ〜!!


無理だよ、ほんとに。




これは寝たフリしちゃおうかな…


うんそうしよう!
さっき乃亜くんにも騙されたし!


仕返ししてやろう!




乃亜くんのベッドの上にお邪魔する私。


ふかふかだ…あったかい。


本当に眠くなっちゃいそう…



でも!ちゃんと起きてないと!

乃亜くんに仕返ししてやるんだから!



男の子だし…私が髪の毛乾かすんだし…きっと早く戻ってくるよね。



…っ、緊張する。


心臓の音が異常なんじゃないかってくらい鳴ってるよ…