眠りに堕ちて、甘い時間。


「…ふっ」




うっ、乃亜くんの笑った顔…いつ見てもかっこいい。




「乃亜くん…すき」




つい口からこぼれた乃亜くんへの愛の言葉。


うっかりこぼしてしまった。



乃亜くんが笑った顔を見たら言いたくなっちゃったんだ。




「…っ、羽衣こそ不意打ちってやつじゃねーの」




あれ…でも乃亜くんの耳が思いのほか赤くなっていて。



…私の"好き"で照れてる乃亜くんを見たらまた好きが増しちゃうよ。



秒単位で新しい好きが更新されていくんだから。




「だって好きなんだもん」



「…っ、」



「乃亜くんはどうですか…っ」



「…好きです」



「ふふっ…可愛いです」



「…羽衣、髪の毛乾かしてない。風邪ひく」




そう言って頭を撫でれば顔までもが赤くなる乃亜くん。



恥ずかしいんだよね!わかるよわかる!


話を逸らしたくなっちゃう気持ちも。