「へぇー…そんな格好で男の部屋にいる訳ね」
うっ、これは乃亜くん呆れてるな?!
やめてよ!こんなことで乃亜くんに呆れられたくない!私悲しいよ?!
「…ズ、ズボンをお置いてっちゃったみたいで」
「…だからってそれはアウトすぎ」
「…アウト?」
「うん、もうそーゆのが1番アウト」
「…?」
意味がわからない私。
…あ、もしかすると私のこの格好がきついとか?
うぅ…わ、わかってるよそれくらい!
足が太いってことくらい!ふんっだ!
どうせ私はスタイル良くないですよーだあああ!
この間紗菜ちゃんに、乃亜くんのお家に泊まることになったと報告したら『羽衣、スタイルいいんだから夜誘っちゃぇー』なんて意味わからない事を言われて…
その時はスルーしたけれど、私がスタイルいいなんて紗菜ちゃんの目はどうなっているんだ。
「何ひとりで百面相してんの」
「だ、だって乃亜くんが私の気にしていることを…」
「は?」
「…あ、足が太いことくらいわかってるからアウトとか言わないで…!」
「いや、羽衣普通に細くね?
てかそのことを言ってるんじゃないんだけど…」
「…へ?」
