まぁ、細かいことは気にしていられない!
一刻も早くズボンを履かなくては…
ズボンに足を通そうとした瞬間──。
「羽衣…何してんの」
「…っ、」
突如聞こえてきた乃亜くんの声。
待ってよ羽衣…
あなたったら今日だけで人生終了のお知らせを3回も出すの?!
はああああ…終わった…本当に終わった。
なんでこんなタイミングで乃亜くん戻ってきちゃうかなぁ〜?!
怒るよ私!
いや全部私が悪いのはわかってるんだけどね?
急に扉が開いた音がしてびっくりしていたら…
振り向く間もなく、乃亜くんに先に声をかけられてしまった。
せめて隠れさせて欲しかった…!
あっ、それはもっとあやしい人になる…?
…と、とにかくこの状況どうしたらいいの!
「…羽衣」
「…うっ、えっと…あの、これには深〜い訳があってですね?!」
