眠りに堕ちて、甘い時間。







白石 羽衣。

本日2回目の人生終了のお知らせです。




先程まで、広いひろーいお風呂を存分に堪能していたの。


入浴剤も入っていて気分はもうルンルン。



最高にいい気分だったのに…



今は数十分前の自分を呪いたい気分だ。




「なんでズボン置いてきちゃったの…!」




そう…乃亜くんのお部屋にズボンを置いてきちゃったみたいなの。



乃亜くんにお風呂へ入りに行くことを伝えにお部屋へ行った時は手にしっかり持ってたもん。


絶対乃亜くんのお部屋だよね…



恥ずかしすぎて、逃げるように急いでお部屋を飛び出してきたからだ…ちゃんと確認してこなかったからだ。



うぅ…戻りたくない。


だって今の私の格好は、上がサイズの大きいダボダボしたトレーナー。

下は下着1枚。



…これは確定で人生終了のお知らせである。



トレーナーが大きいサイズだから、まだ下着が見えることは無いけれど…。



乃亜くんのお部屋だもん。

乃亜くん居るだろうし…


こんな格好を乃亜くんに見られると思うと…死んじゃいそう。