眠りに堕ちて、甘い時間。


「乃亜くんさっきはごめんね!お兄ちゃんが色々と…」



「羽衣が謝ることじゃないよ。
…でも、羽衣を待ってる間に喉乾いちゃってさ。近くの自動販売機で飲み物買って帰ってきたら、見知らぬ男となんか一緒にいたから…びっくりはした」



「え、そうだったの?
てっきり、さっき来たのかと…
ごめんね!沢山待たせちゃって…っ」



「ううん、そのことに関しては全然気にしてないから大丈夫。ただ…」



「う、うん…」




乃亜くんがなんだか不機嫌だ。

声がいつもより若干低いがする。


やっぱり怒ってるのかもと思うと声が小さくなってしまう。