翌朝、私たちは遅くまで起きることができなかった。
やっとベットを出ることができたのはお昼前。
コーヒーと自家製パンのバタートーストを食べながら、これはランチかしらと首を傾げてしまう。
「やっぱり美味しいわね」
色々とお疲れで食欲ないんてないはずなのに手作りパンの美味しさは格別で、2枚も平らげてしまった。
「茉穂さんが喜ぶよ」
茉穂さんはお兄さんのお嫁さんで、大病院の次期院長夫人。
きっと綺麗で、料理の上手な人なんでしょうね。
私の手料理なんてカレーかパスタが精一杯なのに、なんだか恥ずかしい。
「環は環、人と比べる必要はない」
まるで私の気持ちが伝わったかのように、新太が優しく笑いかけてくる。
「それでも、奥さんは料理上手な方がいいでしょ?」
忙しく働く新太だからこそ、しっかりと家庭を守ってくれる奥さんが必要だと思う。
「そんなの関係ない。俺は、妻に家事を求める気はない」
「・・・嘘」
今だからそんなことが言えるだけ。きっといつか後悔するんだから。
「環は俺が信じられないのか?」
「そうじゃないけれど・・・」
ジッと見つめられた新太の視線に、昨夜の彼を思い出してしまった私は顔が赤くなった。
やっとベットを出ることができたのはお昼前。
コーヒーと自家製パンのバタートーストを食べながら、これはランチかしらと首を傾げてしまう。
「やっぱり美味しいわね」
色々とお疲れで食欲ないんてないはずなのに手作りパンの美味しさは格別で、2枚も平らげてしまった。
「茉穂さんが喜ぶよ」
茉穂さんはお兄さんのお嫁さんで、大病院の次期院長夫人。
きっと綺麗で、料理の上手な人なんでしょうね。
私の手料理なんてカレーかパスタが精一杯なのに、なんだか恥ずかしい。
「環は環、人と比べる必要はない」
まるで私の気持ちが伝わったかのように、新太が優しく笑いかけてくる。
「それでも、奥さんは料理上手な方がいいでしょ?」
忙しく働く新太だからこそ、しっかりと家庭を守ってくれる奥さんが必要だと思う。
「そんなの関係ない。俺は、妻に家事を求める気はない」
「・・・嘘」
今だからそんなことが言えるだけ。きっといつか後悔するんだから。
「環は俺が信じられないのか?」
「そうじゃないけれど・・・」
ジッと見つめられた新太の視線に、昨夜の彼を思い出してしまった私は顔が赤くなった。



