双子の貞子ちゃん





そこには人形のように綺麗な姿の伊織が眠っている。




ここに運ばれてから数時間


おそらく今日目覚めることはないだろう。




これから苦しみが彼女を襲うだろう。

軽い薬物依存状態なのだ。
決して簡単ではない。
















コンコン


「……はい。」


「伊織様、横山です。よろしいでしょうか。」


「どうぞ。」




ゆっくりとドアを開け、一礼して入る横山さん




「すみません、横山さん。色々持ってきてもらって。」


「良いんですよ。何でもおっしゃってください。伊織様のお手伝いできるのは嬉しいんです。」