双子の貞子ちゃん





カタカタとタイピングしながら、何か掴めそうなところを探していく


とは言え、すぐ側には榎本がいる

寝泊まりもここの空いてる部屋
中にはトイレ、シャワーがあり、不便はしないが外側からしっかり鍵がかけられ、朝の8時に開けられる



携帯もどうせ取られると思ったため、持ってきていない
身1つでやってきたからか、多少の疑いは減ったと思ってる


それでも、榎本は私が自らここにやってきたことに裏があると疑いを持っているように感じる



一方で、花田は大歓迎といっていいのか、身1つできた私に、花田好みの服や下着、アクセサリーなどを渡してきた