「返事はいつでもいいよ。放課後、ここで待ってるから。」

「......入ります。」

「ふぇ?ごめん、もっかいいって!」


「入ります、吹部......入部します......」

「本当!?やったーーーーー!!初めて新入部員入れれたーーー!」

空でも飛びそうなほど喜ぶ先輩は全国一位とは思えないほど......


子供だった。