【先生×生徒シリーズ】青い月─先生と見た月─

『昨日はゴメンね』


「何が?」


『私たちだけ盛り上がっちゃって。そんで急に帰っちゃって…』


「いいよいいよ。で、海斗さんとはどうなったの?」



私は、冷蔵庫からミネラルウォーターを出して、
またリビングのソファーに座った。



『付き合うことになったよ!』



奈々子、凄く嬉しそう。



「ホントに?良かったじゃん」


『ありがと~』


「あぁ~。私も奈々子に負けずに、いい男見つけなきゃ」



携帯を耳に挟んで、ペットボトルの蓋を開けた。