「パパ・・・私、駄目だった。 頑張ろうとすればするほど、駄目になっていったんだ。」 帰国後初めて私は固く閉ざしていた部分を口にだしていた。 「すごく大切な人が出来た。 傷つけたくなくて、離れようって決めたのに、 でも、いつも会いたくて仕方なくて・・・ 自分の事なのに矛盾してて、分からなくて・・・」 そう言って、言葉につまる。 「それでいいんだよ。リサ。 全てにいつも正しい答えがあるわけじゃないんだよ。 自分で迷い、悩んで答えを見つけないといけないんだ。」