パパは、野原に寝転がった。
少し考えてから、パパが言葉を選ぶようにして
ゆっくり話し出す。
「リサ・・・
時々な、休憩してもいいんだぞ。
座って休んでいいんだぞっ。
そうじゃなきゃな、お前疲れて倒れちまうぞ。
ここにこうして寝転がってみろ。」
パパの言葉で、私も仰向けに寝転ぶ。
「苦しくて動けない日があっても、いいんだ。
辛くて走れない日があっても、いいんだ。
今自分に何が必要か、しっかり見極める事も時には必要なんだよ。
大人になるっていうのは、自分を知ることでもあるんだから。
日本で何があったか、分からないけど
今はしっかり自分を休めなさい。
そうしたら、また歩き出せるから。」
(大人になる・・・か・・・)
いつも私を子ども扱いしてきたパパから出た言葉。

