ハーフな俺。後編(完結)


「いや、いい。

ほとんど荷物もねぇしな。

それに、俺ついたらすぐ行きたいとこあるから。」

俺は答える。

「あぁ、そうだな。

ルイ・・・

俺はお前がこの5ヶ月頑張ってるのを見てきた。

んでよ、照れくさいけど言うな。

俺はお前が誇らしいよ。マジ。

すげぇと思う。

だから、ぜってぇ大丈夫だから。なっ」

そう言ってくれる陸。


こいつはいつでも俺のことを分かってくれる。

俺が不安になれば、いつも気づいてくれてたんだ。

「きっちり俺、あいつに気持ちぶつけてくるから。」

それだけ言った俺に、陸が缶ジュースを投げる。


「もう一回乾杯するぞ。お前のためによっ!」


飛び切りのスマイルで陸が言った。