「ぅん。ありがと。ルイ。
私、もっと自分を磨く。
それで、絶対いい女になるから。」
また笑顔になりゆきは部屋に戻った。
ドアを閉めて、リビングに戻ると、
俺とゆきに気を使って、先にリビングに戻っていた陸が大人しくソファーに座っていた。
俺は、だまってその横に座った。
「皆帰ったか?」
俺を見て陸が聞く。
「おぅ、ありがとなっ。」
ゆきの事を呼んできてくれたのは陸だった。
最後にゆっくりゆきと話せるようにしてくれたんだろう。
「気にすんなっ。
ってか、明日だな。親父に連絡しておこうか?
空港までお前を迎えに行くようによ。」
そう陸が聞く。

