「俺は、捨てられたって知った時から あなたを恨んで、それだけで今まで生きてきたんだ。 だけど、もう終わりにしたい。 そんな俺はもう、終わりにしたい。 だから、あなたに会いに来た。 今まで置き去りにしてきた俺の半分を迎えに来るために。 全てを受け入れて、自分自身と向き合うために。 それから、あいつと・・・向き合うために。」 リサの事を想いながら、そう言った俺。 「そう。あなたも、本当に大切にしたい人と出会えたのね。」 母親は、真剣な表情になり、話し出す。