ハーフな俺。後編(完結)


それを手にとって、そのずれた写真を良く見る。

すると、その写真だけ2枚重ねになっている。

俺は、その二枚目の写真を取り出して見た。

(えっ・・・・・)

「お・・・れ・・?」

俺は絶句した。


「見つけたの?それを・・・

今まで、誰にも見つけられなかったのにね。」

リビングに戻ってきていた母親の声にびっくりしながらも、

俺は、

「これは?俺ですね?」

そう、その写真には小さな頃の俺が母親に抱かれて笑っている写真だった。

「そうよ。
それはルイが2歳の時に、あなたのお父さんが撮ってくれたものなの。」