ハーフな俺。後編(完結)


「ルイッ!

あんたは弱虫だよ。

お母さんの事は、そりゃ無くなるわけじゃない、

でも、あんたは一体何か変えようとしたの?

いつも人のせいばかりにして、そんなあんたには

リサはもったいないっ!!

あんたなんか、勝手にしたら良いっ!

もう知らないっ。」

そういい捨てて、マリアは屋上を後にした。

マリアの言葉が俺の胸に突き刺さる。

いつも、母親を責めてた。

いつも、俺がこうなったのはあいつのせいだって・・・

俺は一体自分のために何かしたか?

変わるための、変わろうとする努力・・・?

そんなもの、する前から仕方ないって諦めていた・・・


けど・・俺に何が出来る・・・

もう手遅れなんだ・・・

無力感に俺は埋め尽くされ、

ただ屋上で独りたたずんでいた・・・