「ルイッ!
あんたは弱虫だよ。
お母さんの事は、そりゃ無くなるわけじゃない、
でも、あんたは一体何か変えようとしたの?
いつも人のせいばかりにして、そんなあんたには
リサはもったいないっ!!
あんたなんか、勝手にしたら良いっ!
もう知らないっ。」
そういい捨てて、マリアは屋上を後にした。
マリアの言葉が俺の胸に突き刺さる。
いつも、母親を責めてた。
いつも、俺がこうなったのはあいつのせいだって・・・
俺は一体自分のために何かしたか?
変わるための、変わろうとする努力・・・?
そんなもの、する前から仕方ないって諦めていた・・・
けど・・俺に何が出来る・・・
もう手遅れなんだ・・・
無力感に俺は埋め尽くされ、
ただ屋上で独りたたずんでいた・・・

