ハーフな俺。後編(完結)


これが、おばあちゃんに宛てる最後の手紙にしようと、決めていた。


私が頑張って出してればいつかは、きっと・・・

そう思っていた。

でも、ふとルイのことが頭によぎったんだ。

もしおばあちゃんも、忘れたいことがあるのかも

私はまだまだ子供過ぎて分からないこと。

私の手紙がもしかしたら、おばあちゃんを傷つけているかも知れないと、そう思ったんだ。


一度恐くなると、どんどん恐怖に征服されていくようで、

弱気になってしまうね。

だから、今度の手紙で最後。


『おばあちゃん、今までずっとごめんなさい。』

最後にそれだけ書いた私。