これが、おばあちゃんに宛てる最後の手紙にしようと、決めていた。
私が頑張って出してればいつかは、きっと・・・
そう思っていた。
でも、ふとルイのことが頭によぎったんだ。
もしおばあちゃんも、忘れたいことがあるのかも
私はまだまだ子供過ぎて分からないこと。
私の手紙がもしかしたら、おばあちゃんを傷つけているかも知れないと、そう思ったんだ。
一度恐くなると、どんどん恐怖に征服されていくようで、
弱気になってしまうね。
だから、今度の手紙で最後。
『おばあちゃん、今までずっとごめんなさい。』
最後にそれだけ書いた私。

