ハーフな俺。後編(完結)


それからの一週間はあっという間に過ぎた。

最後の日、いつものように変わらない風景。

雅紀と晃クンがふざけて、笑って陸がつっこんで。

マリアが嬉しそうにそれを眺めながら、私にあいつらったら・・・と言う。


今まで当たり前だった。

でも明日からはそこには私はいない。

それでも、いつまでも変わらずにいて欲しい。

そう思いながら、彼らを見つめていた。

その時ふと視線を感じて振り返る私。

(ル・・ィ)


こっちをじっと見ているルイと目が合った。

しばらくは目を離せないでいる私たち。

すごく寂しそうな、悲しそうな目をしている。

先に目を逸らしたのはルイ。

そのまま教室の外へ出て行った。