「マリア、ちょっとこっちに来て座ってくれる?」 あまりに落ち着いた声に自分でもびっくりした。 「リサ・・・?」 驚きながらも私の言ったとおり、ベッドに腰掛けるマリア。 「私、今パパと電話で話したの。 それで、来月からアメリカに戻ることにした。」 「はっ?」 意味が分からないといったマリアの顔。