ハーフな俺。後編(完結)


報われない恋でもいい。

ルイの笑顔が見れるならそれでいい。

私の存在が少しでもルイの力になれるならそれでいい。

自分が辛くてもそれでもいい。

私は今までそう思ってきた。

そう思うことが私自身を前に進ませてきたんだ。


でも、今それらが音をたてて一瞬にして崩れ落ちた気がした。


結局ルイのためだって言い聞かせてきたことは、逆にルイを苦しめていたんだ。


そう知った今、私にはこれ以上頑張る意味がない。


そう言う事と同じなんだ・・・


私は教室には戻らず、そのまま寮に帰った。