ゆきちゃんに連れられて来たのは屋上。 「ごめんなぁ。行き成り授業サボってまで呼び出して。」 そう言って、ゆきちゃんは柵の前の段に腰を下ろした。 「あ、ぅん。大丈夫。話って?」 私も少し空けて、隣に座る。 「ルイの事やねん。」 (やっぱり・・・) 「私な、あの日リサらが二人で出かけたん知ってるねん。 たまたま見かけたから。 で、そん時な、あぁ私の初恋も終わったって思った。」