言葉の出ない俺の代わりにリサが 「はい、私たち桃華さんに会いに来ました。 桃華さんは、いらっしゃいますか?」 とハキハキと尋ねた。 「あぁ、やっぱり桃華の知り合いかっ! 今桃華は外に出てて、多分もうすぐ帰ってくるだろうと思うけど・・・ 君たち上がって待ってるかい?」 そう俺たちに聞く男。 「あっ、は・・ぃ「いぇ、結構です。帰りますから。」 リサがYESと言う前に、俺はそれを断り リサの腕を掴み、その場所を離れた。