「俺はマジで大丈夫だし。

他の奴らが心配するだろうから、先戻っててくれるか?

俺はもう少しだけここで休んでから行くし。

なっ。」

今度はもう少し優しい口調で言う俺。

「ルイ・・・分かった。

私先戻ってるから。

トイレに行くって言って来たし、

戻らなきゃ、マリアが来ちゃうかもしれないしっ。」

そう笑って、あいつは言った。