私は嬉しさのあまり、コーヒーを飲むのを忘れて 部屋に戻った。 「リサー、一応荷物そこに出しておいたから、 あと忘れ物ないかチェックしててね。」 マリアにそう言われてドアの横に置かれている 自分とマリアのボストンバッグを見た。 「あ、ありがと。」 言われたとおり部屋に忘れ物がないかチェックしに行く私。