「雅紀、おいしかった。って雅紀の分とっちゃってごめんね。 また今度何かお礼しなきゃねっ。」 そう言った私に、雅紀は 「お礼はいいよっ。マジで。その代わり倒れんなよっ!! 皆で海行けなくなっちまうしな。 俺も晃もカナリ楽しみにしてるしっ。ヘヘッ」 そう言ってまた笑ってくれた。 (まさきは本当に優しいなぁ。アリガトね。) 心の中で私はそう思った。