恋が落ちた日


改札機を通り過ぎるとゆっくりと歩いた。
涙は流れなかった。
イヤフォンを付けると、電源を切ってなかったのか音楽が流れ続けていた。

アップテンポな曲で今の気分に合わなくてプレイリストを開いて曲を選んだ。

もちろん、失恋の曲。

ゆっくりとした足取りのまま家に帰った。