って、え?
放課後!?
「あ、お昼じゃないと意味ないですよね。お昼を誘ってくださったのに……えっと、明日なら……」
「今日の放課後で。約束したからな?」
食い気味に約束をとりつけると、一瞬ぽかんとした表情をした優乃だけどすぐに天使の微笑みを向ける。
「はい!今日の放課後で。6限終わったら連絡しますね」
「お、おう」
やべぇにやける。
だらしなく口元が緩むのが自分でもわかるけど、抑えることができないから手で隠した。
優乃はニコニコしている。
はぁ、まじでかわいすぎんな。
なんだこのかわいい生き物。
「じゃあ、放課後に」
「はいっ」
おれだけに向けるかわいい笑み。
まじで天使だろ。
胸のあたりがぎゅっとなり、我慢できずに優乃の頭に手をぽんと乗せてから教室を出た。
廊下を歩いていると本鈴が鳴ったけど、べつにそんなのはどうでもいい。
優乃がかわいすぎることだけが大問題。
あのかわいさは異常だろ。
なんであんなかわいいんだ。



