優乃はどんな髪型も服装も似合ってしまう。
だれもが目を奪われるくらいの華がある容姿をしている。
それを気取っておらず自然体なのがまた優乃の魅力だ。
メイクも優乃の良さを引き立たせるだけで、ナチュラルにしている。
そこはさすが西園寺だと思う。
「綺麗だよ」
「ほんとですか?萌ちゃんがすごく丁寧にしてくれて、感動しちゃいました」
「優乃は元がいいからね」
「それはわかる。感謝する」
「どういたしまして。写真はいい?」
「撮る」
優乃と並んで写真を撮ってもらう。
まじでかわいすぎて心臓がうるさい。
「要くんがかっこよすぎてドキドキします……」
肩に手を回すと上目遣いでおれを見つめる。
あーまじでずるいって。
優乃はすぐそういうことする。
パーティーなんて出ずにこのまま連れ出してふたりきりになりたい。



