「いいでしょ?それ本当にかわいいから。三間はあなたにあげたのね」
「はい!でも、今度はちゃんと買いますね!調べたらどれもかわいくて欲しいのいっぱいになりました。欲しいものリストも作ったので、お小遣いを貯めながらそろえます」
「まぁまぁいいセンスしてるわね。でも、あなたにはこっちの色のほうが似合うと思うわ。大人っぽさも出るし」
「そうなんですね!勉強になります」
「今度、試供品持ってきてあげるわ」
「ありがとうございます!」
西園寺さんにおすすめされた色をさっそく欲しいものリストに加える。
大人っぽさ出せたらいいなぁ。
要くんはなんて言ってくれるかな?
考えるだけでドキドキしちゃう。
「って、違うのよ。なんかあなたと話してたら気が抜けちゃうわ。天然っておそろしいわね」
「あ、すみません……」
よくわからずとりあえず謝罪の言葉を口にした。
そうだよね。
西園寺さんはこんな話をしに来たわけじゃないよね。
あれ?
そういえば、なんの話をしに来たんだろう?



