イケメン御曹司が初めての恋をして、天然でかわいい女の子に振り回されちゃう話。


本当にかわいくて、天然で、優しくて素敵な女の子。

顔にかかる髪を耳にかけて優乃の表情をよく見えるようにする。


おれに体重を預けてそのまま寝そうだ。



「優乃」

「んー、すみません。ドキドキしすぎて……」

「寝よっか。ベッド行こう」

「、はい」


とろんとした瞳をおれに向ける。

また気持ちが煽られるけど、なんとか理性を働かせて優乃を抱きかかえる。



「ひゃあっ、」

「離すなよ?」



姫抱っことかいうやつをすると優乃は驚いたようにしながらも、おれに抱きついてくる。

軽すぎて心配になるな。

そのまま2階の寝室へ行き、優乃をベッドに下ろす。


おれも一緒にベッドに入って寝転んだ状態で向き合う。



「いい夢見れそうです」

「そうだな」

「要くん、おやすみなさい」

「うん。おやすみ」



優乃のでこにちゅっと音を立てて口づける。


うれしそうに微笑んだ優乃はそのまま目を閉じて、少しすると寝息を立て始めた。