「一緒にいろんなところ行きたいです。秋は紅葉を見に行きたいですし、冬はイルミネーション見たいです。スノボも挑戦してみたいです」
「うん、いいね」
「あとお花見も行きたいです。夏はこうして海で遊んだり花火大会に行きたいです。そうやって何度も季節を繰り返したいですね」
「ぜんぶしよう。おれもしたい」
優乃の中でおれとこれからも一緒にいることが当たり前なのがうれしい。
こんなこと思ったことない。
だれかと季節を巡りたいとか、考えたことすらなかった。
「ほかには、公園でバドミントンもしたいです。けっこう得意です」
「へぇ、それは勝負しないと」
「ぜひ!あと、カラオケにも行きたいですね。要くんの歌声が気になるので」
「歌はあんまり歌わないけど、優乃が言うなら練習する」
さっそくボイトレを始めるか。
いい講師を雇わないと。
「練習とかいいですよ。気楽でいいんです。要くんっておもしろいですね」



