イケメン御曹司が初めての恋をして、天然でかわいい女の子に振り回されちゃう話。



「でも、本当に一緒にいてくれるだけでいいので。プレゼントは特別な日にしましょう。わたしも誕生日とかクリスマスとかは張り切っちゃいます!」

「わかった。プレゼントは特別な日にまとめてってことだな」

「ほどほどでいいですよ。物が欲しいわけじゃないですから」



なにかしようってしてくれる気持ちだけで本当に幸せ。

先輩はわたしのことを考えて想ってくれているんだなってすごく伝わる。


それだけで、すごいことだよね。



「わたしは先輩と隣を歩いていきたいので、同じ目線でいれたらなって。どんな些細なこと先輩とならぜんぶが特別です」



昼休み一緒に過ごすことも、手を繋いで帰ることも、ぜんぶが特別。

すべてにドキドキして、先輩のことが好きだなって感じる。



「これはわたしの思いで、先輩は違うところもあるかもしれないです。彼女、だから気持ちを伝えました。なので、先輩も思ったことがあったら遠慮なく言ってくださいね。先輩は彼氏、なので……!」



わたしの考えを押し付けることはしたくない。

けど、彼女だから思ったことは言いたいし、先輩は彼氏だから言ってほしい。