先輩がかっこいいからきっといつになっても照れてしまう気がする。
顔の火照りを感じながら、先輩の隣に行き腰を下ろす。
「待たせちゃってすみません」
「いいよ。いくらでも待つ」
当たり前のように言ってくれる先輩に、また大きく心臓が反応した。
本当に先輩は優しすぎると思う。
「あの、わたし先輩に言いたいことがあって」
「ん?」
不思議そうに首を傾げる先輩。
肩が触れ合うほどの距離にいるから顔が近い。
ドキドキしながらも、さっき理沙ちゃんと話したことをちゃんと言おうと口を開く。
「いつもプレゼントくださってとてもうれしいです。でも、わたしは先輩と一緒にいるだけで幸せなので」
「プレゼントいらない?」
「お気持ちだけで十分すぎるほど幸せです!プレゼントは誕生日とか特別な日にわたしも渡すので」
にこっと笑えば「そっか」と先輩も笑ってくれた。



