理沙ちゃんはいつもわたしのことを「かわいい」って言ってくれる。
友達思いで本当に素敵な女の子。
わたしはそのたびに、理沙ちゃんと友達になれてよかったて思う。
「理沙ちゃんだいすき。理沙ちゃんがいるだけで幸せ」
「優乃はむかつかないの?」
「理沙ちゃんがいてくれるから。それに、気にしてもしょうがないことってあるじゃん。寝たら嫌なこと忘れるし」
「んー、優乃が言うなら。でも、なにかされたら言いなよ?黙ってないし。わたしも、先輩も、幼なじみも」
「えー?翔ちゃんは最近特に冷たいよ」
「まぁ仕方ないか……」
自分の席でクラスメイトと話している翔ちゃんに視線を向ける。
最近は翔ちゃんと話していない。
登校は一緒にするというよりかは、ただ一列に並んで歩いてるだけ。
わたしは話したいけど、話しかけても素っ気ない。
反抗期かな?



