イケメン御曹司が初めての恋をして、天然でかわいい女の子に振り回されちゃう話。


楽しそうにスイーツを撮る優乃。

おれも無意識にスマホを出して、そんな優乃を撮っていた。



「あ、いまスイーツじゃなくてわたしを撮りませんでした?」

「撮った。ほら、よく撮れてるだろ」

「わっ、口開いてる!集中しすぎて……恥ずかしいので消してください」

「すげぇかわいいよ」

「じゃあ、わたしも先輩撮らせてください」

「優乃の頼みなら喜んで」


おれの言葉に優乃は頬を赤らめながらもカメラを向ける。

優乃の視線をおれが独占しているの、いいな。


写真を撮っらたしい優乃は微笑む。



「先輩やっぱりかっこいいです……」


スマホを見つめる優乃。



「それは、おれに向かって言って?」


手を伸ばしスマホの画面を隠す。

パッと顔を上げた優乃と目が合う。


やば、かわいすぎ。

照れてるのか顔は真っ赤で目も潤んでる。


これはやばいだろ……。



「た、食べますね。先輩も早く食べましょう」


両手を合わせてから、スイーツを食べ始める。

すぐに顔がほころんで、スイーツに夢中になった。