きみは桜姫。


「……チッ……わかったよ。やってみる」


「じゃあ私、風雅くんになりきって、詩を書いてみるね!」





「風雅」

「なに?」

「お前があかりにしたこと、
許したわけじゃないからな」

「ああ」