「織斗!起きてー!!!」

「んんー、あと少し…」

「起きろっつってんの!」



と言って布団を剥がした中には到底イケメンとは呼べない男が寝ていた。



「早く!遅刻しちゃう!」

「わぁーったよ」



やっと起きたかと思うと、いきなりシャツを脱ぎ始めたその男。

私は咄嗟に部屋から出て、ドアを閉めた。