ふんわり王子と甘い恋♡




「お、れ、……」

「、…」

「ななちゃん以外、好きに、……なんねーし、」

「、、、…」




ずっとずっと、『あの子』は愛原さんだと思っていたのに。


こんなに嬉しい真実を、あの時の私に、今すぐ教えてあげたい……




「じゃあとりあえず、浮気じゃなく純愛なんだな?なら仕方ねぇ、認めてやる」

「いつからもりりんの許可が必要な制度になったの」



見上げた先で、あずりん先輩ともりりんが会話を繋げてくれる。


私はもう、胸がいっぱいでまた泣きそうで。


だけど目がヒリヒリするくらい泣いたから、もう泣かない。




「いいじゃねぇか、純愛」

「どうせバカにしてんでしょ、子供のままごとだって」

「んなことねーよ。俺だってよ、世の大人たちから見ればまだまだ子供よ。ついこの間まで、お前らみたいに制服着て過ごしてたんだからよ」



大人に見える先生も……世間から見たら、まだまだ子供。


じゃあ一体、いつになったら本当の大人になれるんだろう……