ふんわり王子と甘い恋♡




お互いが紡ぐ言葉たちが……きっと今、お互いを嬉しくさせている。


伝えることから逃げたせいで届かなかった気持ちが、今になってたくさん届く。


こんな幸せに、いつまでも浸っていたい……



のに。



後ろにあるドアが思いっきり開いて、ガン!って、後頭部に直撃。




「、イタ、、、…」




今日3度目の負傷のあと、聞こえてきたのは。



「は?なにしてんだお前ら」



図書室の中を覗く、担任の声。


ドアの下に座る私たちを、もりりんが眉間を寄せながら見てくる。



「あ、おいこらもりりん!なに勝手に入ってんだよ!」



その後ろから、あずりん先輩まで現れて……



「もりりん、開け方、勢い良すぎ。」

「今図書室立ち入り禁止なんだけど!」

「お前らなんでこんなとこにいんだよ」



「、…」



会話が……誰も、噛み合ってない。



「なんでって、もりりんに、関係ねぇし。」

「え、なに、もしかしてもう話し終わった?」

「ドアのすぐ前に座ってるほうが悪いだろーが」



「、…」



みんながみんなの質問に答えるから……また、噛み合ってない。