「別れて悲しくて、……それで目、真っ赤なんだ、」
「、…」
じっと目を見られて……そんなのは耐えられなくて、目を逸らす。
だけどフワリくんが悲しそうだったから、もう1度、目を見たら……
「……そんな好き、なんだ、?」
「、…」
泣きだしそうな子供みたいに、私を見てるから……
胸がぎゅーっと掴まれて、痛い……
「ちが、」
「ごめん、やっぱもう、聞きたくないや、」
「、…」
そんな顔をさせているのは……私、なのかな。
やっぱり同じように、フワリくんも、いっぱい辛い想いをしたのかな……
「ななちゃんが好きなやつの話、……聞いてやれる自信、ない、」
「、…」
「…ごめん、」
私の中で溢れる好きと、フワリくんから伝わって来る好きが、……いっぱい溢れて、苦しい。
夢のような甘さと……伝わってくる苦しさを……
今すぐフワリくんにも、届けたい……
「オオハラ、……センパイ、、…」
全然……今までとは全然違う、涙が溢れた……
「……ナン、デス、」
「…、」
「オオハラ、センパイ、……が、」
「……、」
「……スキ、……ナン、デス、……」


