ふんわり王子と甘い恋♡




「、待ってください、お願いします、!」



焦って、……フワリくんに駆け寄って、ドアノブに向かう手を掴んで引き留めた。




「……、」

「、…」




掴んだ手から、震えが伝わるかもしれない。


可愛くない顔だって……こんなに間近で見られる距離……




「な、に……、」

「、…」




私の行動に、フワリくんは驚いて、手を止めた。




「、…アノ、、」




私は私なりに考えて……私の言葉を紡ぐ。


それが1番大事だって、あずりん先輩に教えてもらったから……





「迷惑、……かもしれない、デス、ケド、」

「…、」

「……聞いて、……くだ、さい、……」

「…、、」

「お願い、シマス、、…」




震えながら……涙を溜めて、俯きながらの、お願い。


もうこれ以上、どう頼んでいいのかわからないから……



最後の、お願い……






「……、ななちゃん、」

「、…」

「ごめん、……ほんとに、無理、……」

「、、、…」