「お、なんだお前ら。なんの組み合わせだ?」
職員室に入ると、もりりんが窓際でコーヒーを注いでいた。
「……コピー。……雑用係、しにきた。」
「お前旗係じゃん。雑用はこっちだろ」
コーヒー片手に、もりりんが雑用係の私を指さす。
「ざ、つよー……の、手伝い、してんだよ。」
「……」
「、うるせー、よ!」
「いや、なんも言ってねーけど」
「……。」
「まぁいいや。紙の無駄遣いはすんなよ。エコだぞエコ」
ぬるそうなコーヒーを飲みながら、もりりんは席へ戻っていった。
見送ったあと、フワリくんがすぐにコピー室へ向かう。
コピー機の横にある台に、転がっているボールペンが3本。
フワリくんが本を持ったままそのボールペンを避けてくれたから、私はそこに持っていた本を置いた。
だって先に置きなっていうように、本を持ったまま横に避けてくれたから……
「……コピー、すっか。」
「……ハイ」
「………」
「………」
気まずさというか、こっ恥ずかしさ。
春田先輩にからかわれたせいで、流れるこの空気が……
なんか、もう……


