そのままもりりんに捕まった私は、袋を2つ押しつけられた。
“せんせーの手伝いも青春の1ページだ!”
なんて訳のわからないセリフと共に、遠い職員室まで連行されて行く。
「……サイアクだぁ~」
「なにが最悪だお前、最高じゃねぇか、青春なんて」
私の青春はフワリくんでいっぱいなのに~。
あそこで待ってたら、またフワリくんが通ったかもしれないのに……
「……こんな持ち切れない量持つもりりんが悪いんじゃん」
「いやーもう、校長が俺のことこき使うもんでよ~」
そんなもりりんにこき使われてる私って、一体……。
でももりりん、フワリくんのこと知ってた。
授業、受け持ってるのかな。
さっきの人誰ですかって聞いてみようかな。
「……。」
いややめとこう。
絶対怪しまれる……。


